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今年の家事作業も一段落しましたので、またいろいろと楽しみたいと思います。

さて標題のとおり、このプリアンプは電流伝送方式が採用されて以降、当方が真空管式としては初めて本格的に製作したものになりますので、大変思い出深いものになります。

約2年前にヤフオクでNo.248プリアンプ2号機を処分した際、そちらへ母屋(ケース)を譲ってしまった為解体されこのLアングル状態のまま放置されておりました。

このままでは実に勿体ないので、ちょっと落ち着いたところで動作できるようにしてみました。もちろん電流伝送方式ですので、予備のDL-103を使ってカートリッジIVCも作りました(写真を撮り忘れました)。

ご覧のように電源周りも剥き出しの状態ですので、皆様は絶対に真似しないでください。当方は、承知の上で割り切ってやっています。

電源ON後、真空管プリは本領発揮するのに時間を要しますが、やはり、音の厚みや粒子の細やかさが手に取るように分かるような気がします。あくまでも、気がするだけです(笑)。

オールNutubeのプリアンプが完成するまでしばらくは、本プリアンプでレコードを楽しみたいと思います。

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[2022/10/22 追記]
今回作成したカートリッジIVCです。

久々に作ったので、FETの取付位置がよくありませんが、取りあえず動作しています。