
R chイコライザー基板の表面の部品実装がおわりました。これから、裏パターン配線に入ります。
前回記事で何とか部品を揃えたと書きましたが、そうは云っても全てが完全に揃ったわけではありません。今回の場合は、特にSEコンがそれに当てはまります。
イコライザー素子の10000pFは販売終了で入手できませんでしたので、手持ちで中古の15000pFを使いました。当然、対となる抵抗の値をこの変更に合わせて調整しています。
裏面に取り付ける初段の位相補正用のSEコン56pFも手持ちには1個しかなく、仕方なく20pFと39pFとの並列とすることにしました。(多少の誤差は問題ないレベルと思います)
長年、金田式アンプを作ってきた者の独断と偏見ではありますが、同アンプの音は、SEコンとスケルトン抵抗と裏パターンのモガミ電線と配線材としてのダイエイ電線、これらの組み合わせで構成されていると思っています。
どうしても揃えられない値のものはディップマイカで代用する場合もありますが、出来るだけSEコンを使うことに拘っています。
コメント