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 DSC基板の調整、ラインアンプ基板の調整を行い、信号ラインの結線を行って音出しに成功しました。

DSCの調整は特に問題ありませんでしたが、ラインアンプについては、片chのオフセット調整がどうしても4mV以下に下がらず、結局、初段のFET(2Sk246BL)の再選別を行って対応しました。

デジタル基板については動作確認はしておらずぶっつけ本番でしたが、一発で音が出てきた時には本当にほっとしました。一度はちゃんと動作しているものを完全解体し本機に合わせて基板を作り直したわけですが、細心の注意をもって作成したので未配線・誤配線は無かったようです。

このDACの売りのポイントである、DSDとPCM音源の自動切換も問題なく動作しているようです。それと音量VRも相変わらず爆音となるので、50KΩから10KΩへ交換しました。

出てきた音もまだまだエージング前ですが、本当に素晴らしいものです、BB(TI)のDSD1794Aはまさに元気系の音だと思いますが、力強くてキレのある音というのが最初に感じた印象です。

USB-DACを何台も所有してもとも思うのですが、ちょっとヤフオクで処分という方針は怪しくなってきました(笑)しばらく、エージングを行っていきたいと思います。