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テンションローラーのベアリングに一部錆浮きがあったので、念のためamazonで同等品を購入して交換しました。

左が元あったもの、右が今回購入分ですが、 たまたまかも知れませんが型番(?)が同じように見えます。老眼の目には細かすぎてハッキリしませんが、同じように見えますね。

さて、問題のプレイ動作不安定の件ですが、キャプスタンサーボの問題ではなくて(一応マニュアルに沿って調整しましたが)、テイクアップ側のリールが止まりそうになってテープが弛んでしまう状況から、明らかにリールブロックの問題でしょう。

と云うことで、リールブロック基板のテイクアップ、サプライそれぞれのチェックポイントで電圧を測ると、サプライ側は規定値に設定できますがテイクアップ側は半固定抵抗を操作しても電圧が変化せず、規定値より一桁低い値となっています。まあ、これは実際の動作に合致しているということにもなります。ただ、38cm/sでは問題なく19cm/s以下で起こることがちょっと悩ましい。

半固定抵抗の劣化か、その他回路内部の部品劣化なのか、やはり、基板を外して検証してみるしかありませんね。