今回初めて、標記試聴会に参加してきました。
日時・場所は、2019年10月20日(日)、千葉県浦安市の「浦安音楽ホール」で行われました。

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まずは、金田先生の開会のご挨拶です。久しぶりにお会いしましたが、変わらずお元気そうです。

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DP-5000ターンテーブル制御アンプとアーム部分が写っていませんが(^^;、桂川さんご自慢のリニアトラッキングアームのプレーヤーです。製作記事のとおり、右手前のボタンでリモート操作を行うことができます。
休憩時間に同氏に伺ったところでは、TTアンプの発熱がそれなりに有るとのことでした。MDアンプ部分というより、電源部の降圧に伴うものではとのことでした。サイドの放熱部を触らして貰いましたが、触れない程ではないですが、なるほどという感じでした。当方の製作中のDP-5000用においても指定通りのケースを購入していますが、値段は高いですがやはりそれが正解のようです。

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写真が急に小さくなってすみません(^^;ちょっとiPhoneでの撮影に慣れていなくてうまく撮れませんでした。
今回のスピーカーシステムです。見え難いですが、その手前に、録音機材類も写っています。

※今回使用されたアンプの写真や新兵器のモバイルバッテリーなど沢山撮ったのですが、うまく掲載できないようなので写真は以上になりますm(_ _)m

今回の試聴会のパワーIVCは全てバッテリードライブによるもので、純半導体式の低・中・高音用の3台とNutubeを使ったハイブリッド式の3台との2セットで行われました。

第一部では、事前に配布されたリストの中からクラシックとジャズの曲などが再生されました。純半導体式の低音用の調子が悪くて、時々プロテクターが動作してしたのが少々残念でした。

1枚目の写真にも写っていますが、ピアノとクラニネットの生演奏をデジタルとアナログで同時録音を行い、直後にデジタル、アナログの順番で再生評価を行うという実験が第二部で行われました。

正直、私の駄耳では明確な差は感じ取れませんでした。(デジタルとアナログとの比較でという意味です)
パワーIVCもデジタルは純半導体式、アナログはハイブリッド式という形で再生が行われたので、出来れば統一した方が良かったのかも。ただ、そうすれば違いが分かったかどうかは定かではありませんが(^^;
まあ、より肌に心地良かったのはアナログ録音の方だったとは云えますが。

残り時間の第三部は、先生お好きのマーラーの「復活」が再生されて大団円を迎えました。


金田先生、五島さん、その他スタッフの皆様大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。今回が最初で最後だというつもりで参加しましたが、また来年も機会があれば参加しようかな…(^^;