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アナログ部分も完成し一発で音出しに成功です。
実は、足りない470pについては何とか手持ちのもので合成し、もう1ch分の基板については翌日には出来上がっていました。出だしの音は何とも頼りないという感じで、これはやはりオリジナル通りにしろという啓示なのだと思い、ただスケルトン抵抗は購入していなかった(オイオイ)ため、定電流回路をFETのみの構成に戻しました。
IV抵抗などはOHMITEのままですが、エージングが進んだためか日に日に音が生き生きとしてきました。確かに低域も力強く、高域も今までのDACよりも切れ味良く迫ってきます。このDACの音を聴いて、低域の厚みのみならず、高域にも厚みというものがあることを改めて意識させられました。
本日部品が到着しコンデンサを交換、ついでにOHMITEからスケルトン抵抗へ交換して現在聴いています。スケルトン抵抗はまだ取り替えたばかりですが、やはり独特の艶がのる感じがします。これが楽曲によってはスパイスにも毒にもなるんでしょうね。まだ全然エージングできていないので、ちょっと高域がきつく耳に刺さるように感じる部分もありますが、まあこれから徐々に変化してくることでしょう。
写真のとおり、スケルトンも裏付けです。また、OHMITEに戻すつもりです。回り道したけど、OHMITEの巻線抵抗の実力が把握できたという収穫もありました。DAI&DAC基板は、電解コンを総取替しています。