db738184.jpg

 
EQ基板の調整に入りました。写真は2台目の基板です。
 
まずは、お約束(?)のおバカなことから。電源のキャノン・コネクターの配線をTT制御アンプ用から修正せずに利用したため、これに気付かず何故に動作しないのだろうと考えること15分(^^;
 
これを修正して動作確認するも、記事どおりの定数やTrを使用していないせいか、終段(C1400)のIoが1.7mA程しか流れず定電流FETのソース抵抗及び2段目の共通エミッター抵抗を調整して、約7mAと約6.5mAとなった。
 
なお、初段ISCは、SAOCのTr4のエミッター電圧が3.6Vとなるよう調整。この調整を行うと、SAOCの半固定による微調整がそれ程必要ないくらい、0mVに向かって吸い込まれます。正にこれは強力です。
 
いよいよ動作確認といきたいところですが、カートリッジシェル側(サテライトVIC)をまだ製作していないので、それを今夜あたりに完成できればと思っています。