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No.217やNo.218の電流伝送プリにおいては、シングルアンプ構成のみならずSAOCも肝となっていると思われるが、その入力にあるローパス・フィルターの特性を眺めてみた。(少し不鮮明で申し訳ない)

まあ、これを眺めてそれでどうなのと云われても応えようもないのだが(^^;、発端は、手持ちの抵抗が5.1MΩしか準備できなかったので少し気になったことによる。(記事では、5.6MΩ)

ちなみに、5.6MΩ + 0.22uF * 2 のカットオフ周波数は、fc = 0.0645921035276[Hz] ということのようだ。この抵抗が5.1MΩに置き換わると、fc = 0.0709246626969[Hz] となり僅かに高域側に移動する。

まあ、この程度の違いは重箱の隅突きのような話で、SAOCの動作そのものには影響のない程度のもので、むしろ、kontonさんの解析記事のように、ここらの違いで音的にはそれなりに影響が出る部分なのかも知れない。