昨晩テストを行い、問題なく一発で音がでました。
最初はいつもどおり、FM標準信号発生器等を使ったテスト環境にて音出しを行いました。全くの無調整ですが、標準信号発生器から60dBuの信号を送ったところ、シャーという軽いノイズは混じるもののいきなりハッとするような音が流れてきました。(音源は、ステレオ信号発生器を通して外部よりCD音源を入れています)
信号強度を70dBuに上げると無調整のままでもほぼ問題ない状態となりますが、60dBuでノイズが聞こえないように4つのRFコアの調整を行いました。最終的には、測定器は自分の耳です(^^;
テスト環境でも、音源のCDを1、2曲だけでテストするつもりが、思わず全曲聴いてしまいました。これだけ沢山の機器を通して聴いているのにも関わらず、まるでCDデッキからそのままラインアンプを通しているような錯覚さえ覚えます。
本日は、NHK-FM 19時20分からの東京フィルハーモニーのサントリーホールでの定期演奏会のプログラムを実際に聴いてみました。本当に素晴らしいです。うまく表現できませんが、その場の空気感だとか出て来る音の厚みやリアル感などなど、正に文句の付けようがありません。
エアチェック用の主役に決定です。これを作られた方皆さん同様に、これのケースを何とかしなければなりませんね。
コメント
コメント一覧 (2)
今晩は。
あっさり音が出たのですね。基板の完成度が高いんでしょうね!
東フィルの放送はさぞかし雰囲気のある臨場感のある音だったんでしょうね。羨ましいです…
えふ
が
しました
調整項目が少なくて、なおかつこれだけの音が出て来るので、設計も含めて本当に完成度が高いのでしょうね。
放送の方は、今から思えば、アナログ出力だけど録音しておけば良かったなと後悔しています(^^;
えふ
が
しました