余りにもボロボロな状態なのでお見せするのはどうかとは思いましたが、数十年前の過去にこんな物を作っていたということで記事にしてみます。
ご覧のように、レコードプレーヤーのボードをコンクリートを使って製作したものです、ターンテーブルは、マイクロ精機のベルトドライブのもの(確かキットを組み立てたもの)で、トーンアームは、オーディオテクニカ製でエアーでアームを上下させる機構が付いたものだったと思います。(いずれも型番は忘れました)
製作した時期は、高校在学中か卒業する位の頃だったと思います。当時の雑誌記事(FMレコパル?)を元に、苦労して製作したのを覚えています。外枠のアルミ材は窓用サッシの余りを金鋸を使って切り出したものです。特に、ターンテーブルの複雑なカーブに合わせて、ブリキ板を切り出して、それをうまくライン通りに取り付けるのに相当な時間が掛かったと思います。
このボードの下に一回り小さい木枠でスカートを作り、それにインシュレーターを取り付けていました。本当は
もう少し厚みのあるもの、要はコンクリート・ボードとしてより効果があるものを作りたかったのですが、部材の関係や当時の私の力量ではこれが限界でした。今でも、金物工作等は本当に苦手ですが(^^;
これを偶然見つけるまでは私の記憶の中から抜け落ちていました。納屋のしかも外側にひっそりと置かれていたので長い年月気がつきませんでしたが、まあ、こんなもの作ったことがあるという備忘録でした。
コメント
コメント一覧 (2)
こんばんは。
すごい物を作られていましたね。確かにコンクリートであれば型枠をうまく作れば、フォノモーターの形に合わせられますね。
私も血気盛んな頃は、コーラルの38cmの2wayスピーカーユニットで巨大なBOXを作った事があります。プレーヤーも得体のわからないモーターで糸ドライブターンテーブルも作りました。
写真を撮ったか撮らなかったかそれすら覚えていません。備忘録は大切ですね。
えふ
が
しました
改めて観察してみると、結構いい仕事してましたね(笑)アルミ枠の四角の45度に切り出すのは、安物の金鋸ではさぞかし大変だったろうと思います。
コーラルの白いコーン、懐かしいですね。歯切れの良い音が特徴だったように記憶しています。
ところで、with_3headさんの「大量のTCー9400」の記事にコメントを入れています。急ぎませんので、良かったらご検討ください。
えふ
が
しました