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ようやく、裏パターン配線も終わりました。

今回は、2段目のA606やドライバー段のC959も同等品を使用しています。ついに、手持ち品が尽きてきました。

なお、今回もパターン図には誤植があります。掲載パターンでは、ドライバー段下側のTr7のコレクターがグランドへと接続されています。これは、No.209パワーアンプでのK先生云うところの「高効率npnダーリントン接続」ということになるのでしょうが、前編の回路図、定電流回路変更の改良型回路図とも、通常の接続がされています。

記事中の白黒写真などをよく見ると、掲載のパターンらしきものが見て取れます。記事原稿をまとめる間に仕様変更があったのかも知れませんが、最終的な回路図からすれば誤植は誤植であることに変わりありません。当方のように、ある程度の製作経験のある場合は分かっていますから良いのですが、これから本格的にK式に挑戦しようという方には戸惑うことばかりかも知れません。

ケースは、以前製作して廃用したものがありますのでそれを利用しますが、調達していないパーツもあるので完成はもう少し先になりそうです。