何故か肝心なこのことを忘れていました(^^;このプリで使用する真空管は407Aで、396Aとはヒーター電圧が異なります。20V(並列)または40V(直列)となっていますので、電源トランスの電圧端子からすると倍電圧整流しか選択肢がありません。
このことをすっかり忘れていたため、+-100V両基板とも電源部側に収納するつもりでいましたが、+100V基板はアンプ側へ持ってこざるを得ません。要は、少し窮屈ですが元々のNo.217での実装スタイルとなるということです。
これで倍電圧整流基板等のスペースは何とか確保できましたが、出来れば使いたかった電解コン(日ケミKMH22000uF/35V)がその背の高さゆえ収まりません。当方が今回使うケースはOS88で、オリジナルのOS70よりは高さはあるのですがそれでも無理なようです。
写真のとおり、手持ちの関係で使えそうな電解コンは同じく日ケミの4700uFくらいしかありません。ヒーター用ですのでこれでは容量的に少ない気もします。KMHで10000uFあたりを新たに調達するかな…。ちょっと、思案どころです。
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