製作開始当時からかなり時が経過しているため、ここ最近は頭の中を当時にロールバックさせていました(^^;
TT制御アンプ成功の秘訣は、金田式アンプの中でも異色の存在ですので、やはり、事前に如何に多くのしかも正確な情報を得ておくかにあると云えると思います。
金田式TT制御はSP10 Mk1の場合、プラッター裏のストロボパターンで発生させたFG信号と、本制御基板のプログラマブル・デバイダーで作り出す基準周波数を基に行われるわけですが、大雑把に云うとデバイダーICの定めれた各ピンをそれぞれプルアップ(+5V)、プルダウン(-5V)することで、最終的に目的とする周波数を得ることになります。
そこで先達諸氏のサイト等を見ると、この制御基板回路の45回転の分周率の設定には誤りがあるということのようです。その差は極わずかのようですが、今回はその情報に沿って変更することとしました。
写真は、上記の点を加味してデバイダー周りの7本撚り線を配線しています。後は、全体的にジャンパー線の配線を行えば完成となります。
コメント
コメント一覧 (2)
こんばんわ
わたしの制御基板は途中モーターを変更するたびに設定変更はしましたが、もう二十年近く作り直していません。
もう一度作れる自身も有りません(汗
多分誤りのまま使っていると思うのですが特に違和感を感じることも無くそのまま使い続けています。
制御基板は一度作ると長く使えます。
あと一息ですね・・・
えふ
が
しました
誤りといってもその違いは、私を含めた凡人レベルでは全く判別できないレベルと思われますが、後々作り直すことは不可能なので気付いたことは今のうちにやっておこうと思っています。
ところで、新単行本のアマゾンでの予約はいったんキャンセルしました。どうも、発売日当日に注文した方が翌日には届くと思うので、この方法の方が一番最速で入手できそうです。
えふ
が
しました