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DSD-DAC製作の番外編です。この連休は、何処へも出かけずにこれに取り組んでいました(^^;
 
DACをDSDモードに設定するため、Arduinoというマイコン基板を使うことは前に説明しましたが、もし、そのマイコンが小型でDSD-DAC基板に載せることが出来れば、基板配置の面からも都合が良いことになります。
 
それでネットで検索しまくりした結果、NXP社のLPC810という32bit ARMマイコンを使うことにしました。ご覧のように8ピンのDIPですので、何とかDAC基板の空いたスペースに収めることができそうです。
 
写真は、こういうマイコン基板では定番(?)のLEDを繋げての点滅処理を書き込んで動作させているところです。これは、サンプルプログラムが用意されていますのでそれ程苦ではないのですが、それでも元々知識のない人間にとっては理解するのには苦労がありました(^^;
 
本来の目的はもちろん、Arduinoの代わりにこのマイコンでDACをコントロールすることですから、2線式シリアル通信であるところの「I2C」の勉強やら何やら、かなりの思考錯誤を行ってC言語のソースを完成させました。C言語は、若い頃に少しかじっただけでものにはしていませんでしたが、何とかエラー無くコンパイルが通るところまでもって行けました。もちろん、コンパイルが通っただけでまともに動作するかはまだ分かりません。
 
ネット検索で先人の方々のお知恵を借りることができ大変感謝しています。ただ、今はちょっと頭の中がぐしゃぐしゃな状態で疲労困憊状態であります(^^;