あれこれと手を出して、結局、収拾のつかないことになってしまうのは私の場合よくあることなのですが、製作を中止した真空管ラインアンプの電源部ケースをどうしようかと眺めていたら、何のことはないNo.222もどきのACアダプターが手持ち品で出来ることに気がつきました。
オリジナルは、整流用電解コンは基板用の小型コンデンサーを複数使うことになっていますが、既にケースは穴開け加工済みですので同じKMH型を使うことにします。トランスも電解コンも、昔ALL FET パワーアンプを作ろうとして調達したものが結局使われずに残っていたものになります。
よって、ご覧のように各電圧用の整流基板には、SiC SBDのみが載るような形となります。
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