新プリアンプを製作することを決定してから、二転三転しているような気がしますが、最終的な製作方針を決めました。
No.236電流電送プリアンプ用として、電源部を製作して現在は403Aラインアンプ用に使用しているところです。今後は、No.244真空管電流電送プリアンプと表記することにしますが、実際の構成はNo.244のイコライザー部分のみ製作し、ラインアンプ部分は現在の403Aラインアンプをそのまま使用する形とします。
カートリッジとイコライザー間は、当方の現在の実感としてもやはり電流電送方式が欠かせません。一方、プリ出力においては、今後は真空管パワーアンプを導入していくつもりですので、電流出力でない方がかえって都合が良いことになります。
これらの点を考慮すると、と云うかただ単に貧乏くさいだけなのですが(^^;、一番無駄なく製作しようとするとこういう形になるのかなと思っています。
現在のケースは当然ラインアンプ用ですから、プリアンプとしては追加工が必要になりますし、+105V電源基板なども本来の電源部へ移設しなければなりません。よって、実際は全くの新規製作に近いものになると思います。
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