本日、Amazonより到着。待望のDP-3000による制御アンプ前編である。

まだ、じっくり読んではいないが、従来のDCモーターと今回のACモーターの違いはあるが、基本的な制御体系は原則同じと考えて良さそうだ。

ただ、そのモーターの違いにより制御電圧が基本的に高くAC電源対応となっているが、モータードライブアンプも1台で済むことなどにより、電源一体型のコンパクトな構成となっているようだ。

なお記事冒頭、金田先生は『DP-3000のモーターは2相ACサーボモーターである』と書かれているが、やはりこれは先生の勘違いでDP-3000は単相のモーターのはずだ。DENONのサイトでの資料にもそう書かれているし、だからこそドライブアンプが1台で済むわけである。

先行機器であるDP-6000や5000は確かに2相モーターであり、これらの性能をコストダウン(単相へ)しながら受け継いだのがDP-3000だったと記憶している。正に、当方の学生時代に発売された製品、コストダウンしたとは云え当時の43,000円は高嶺の花でしたね。ちなみに、DP-80というモーターは3相モーターの高級機でした。

やはり、モーター制御アンプというものには興味が湧いてしまう(^^;現在製作中の制御アンプが完成したら、作ってみたい気がするというのが率直な感想でしょうか。

[追記]
うーむ、先生の勘違いでなく確かに構造的には2相のモーターのようですね。要は、上位機種そのままの構造を受け継いで、2組のコイルがあるようです。
ただ、製品としてはそれらをまとめて単相で駆動したものということでしょうか。