1st制御基板については、ほぼ検証作業は終わりました。次に作る2nd制御基板について、1st制御基板が余りにも間違いが多いので事前の検証を行っています。(製作開始前にやっておくべきではという突込みは置いといて(^^;)
裏パターン図でまず目が行ったのが、プログマブル・ディバイダーのCD4059Aの接続部分ですが、まるで回路図とは異なります。もしかしてと思って確認すると、まさにDP-3000用そのままじゃないですか(笑)まあ、笑いごとでは済まされないのですが。
このアンプ、記事どおりに製作した方は本当にいらっしゃるのでしょうかね。まさか、回路図は見ずにパターン図どおりに製作されてはいないとは思いますが、本当に大変だったろうと思います。まともに動くわけないですから。ここら辺りが金田式アンプの敷居を高くしている要因の一つですね。
どうせパターン図と異なる配線となるなら、クリスタルを4MHzから1MHzに変更しようかと思います。発振回路に使われているNANDゲートの4011UB(アンバッファー)を販売しているところが少ないことも理由です。1MHzのクリスタルだと普通の4011Bが使えますので。
他にも気になる点もありますので、じっくりと確認してみます。やれやれ、まだまだ先が長いなあという感じですね(^^;
[2019/01/26 追記]
1st制御基板ですが、追加された「逆転防止回路」の一部について更に問題点が見つかりました。
・部品配置図の4011Bの8番ピン側にある1S1588の配置が逆さま。
・裏パターン図で、9番ピンと11番ピンをジャンパーで繋ぐようになっているが不要。このままだと回路として成り立たない。
・8番ピンとGNDとジャンパーで繋ぐようになっているが間違い。正しくは、同ピンと1列隣のもう一組の430K、1S1588、47uFと繋ぐ。
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