
USB-DDCにおける草分け的存在の製品です。
左側が本家純正品です(以下、純正版)。右側はamazonで昨年購入した中華製のセカンドソースというかコピー品(以下、中華版)です。
純正版は、まだ日本に代理店が無かった頃、8年位昔にイタリアから直接購入したものです。それでこのDDC、DSD対応などの機能向上のため、基板上にCPLDが載っていてこれのファームウェアを更新することによってそれに対応しています。
そのためのツールが公式に準備されているのですが、純正品にも関わらず何故か更新の際にエラーが出て後にも先にも進めない状況となり、所謂、文鎮化してしまいました(約5年程前)。中華版についても、このことに懲りずにいきなりファームウェアを更新してしまい、同じ轍を踏んでしまったということです(^^;
ファームの更新は、まず既存のものを消去してから行いますので、エラーで作業中断すると以後全く使えなくなるわけです。それで時々、ネットに挙がっている復活情報を元に何度かトライしてみましたが、全く歯が立ちませんでした。
ところが最近、非公式ツールがあることを知りました。(ちょっとグレーなので、名前は伏せますがネットで検索すれば直ぐに分かると思います。)これを使ったところ、あっけなくファームウェアを更新ができまして、PCからも無事認識されました。中華版も同様で問題なくAmanero combo384として動作しています。
USB-DDCも沢山持っていてもどうしようもないですが、これの活用についてはいずれ改めて記事をアップすることにします。
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